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堺雅人『文・堺雅人』ネタバレる 


『文・堺雅人 (文春文庫)』堺 雅人
再読。VIVANTの別班堺雅人が最高すぎて引っ張り出してきた。2005年から2009年までテレビナビで連載していたエッセイを書籍化したものが文庫になったもの。文庫には宮尾登美子との対談なんかも入っております。篤姫は脱落したクチなのでノーコメントですが、篤姫に限らず全編通して、日記というよりその時々に向き合っていた役柄への距離の詰め方が堺さん独特の言い回しで表現されていて読み応えがある。軽やかで着眼点が独特で、毒もあればやさしさも垣間見える。「死」の回なんて特にそう。軽やかに包み込んでくれるやさしさがある。

bookmeter.com/reviews/11535985

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