描き納めました!(たぶん!)
たいへんお世話になりました…!来年もよろしくお願いいたします🌸
https://twitter.com/vp_dcr/status/1741349546138153281?t=lymhZZ7vPR6a7hN9WSH6HQ&s=19
それ終履歴則清パロ
「だいたいさ」
と清光は続ける。
「あんたにだってあるだろ。俺に知られたくないことがさ。どんなオカズで普段抜いてるのかとか」
どっと汗が噴き出した。
確かに知られたくない。だがそれは恥ずかしいからであって、清光のような「内心に属することでプライバシーだから」という理屈があるからではない。
そうだ、と則宗は思った。
そうなのだ。
恥ずかしがって照れて「履歴なんて見せたくないんだもん」と言われていたら、則宗もおとなしく引き下がっていた。まあ多少しつこくして清光を恥ずかしがらせたかもしれないが、今のような食い下がり方はしていなかったと思う。
則宗は──そう、さみしかったのだ。
俺のここから先には立ち入っちゃだめだよ、と線を引いて突き放されたような気がしたのだ。
地球外少年少女、めちゃくちゃよかった…