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今日は代休を取って新春浅草歌舞伎の第2部に行ってきました。まずは歌昇さんと種之助さん兄弟による『傾城反魂香』。歌昇さん大熱演でした。種之助さんのおとくも良くて、夫婦の情愛にほろりと泣いてしまいました。

『連獅子』もすごく楽しかったです。松也さんの親獅子はさすがの貫禄でしたが、仔獅子の莟玉さんの可愛らしさにやられました。かわいすぎる!踊りも素敵ですっかり莟玉さんのファンになりそう。

コロナもあって浅草歌舞伎は開催自体が3年ぶりだったんですよね。新春は浅草から、とまた言えるようになって嬉しい。

私も全く同じ演目を新春浅草歌舞伎で見てきました。「傾城反魂香」の吃音の芝居は驚くともに、歌舞伎の芸の深さを感じました。なんていうか、ギリギリ感というか、よく新春にこれをぶつけてきたなぁとか。

自分はどちらかというと能のフィールドの人で、能にも石橋 鬼揃という派手な演目があるのですが、やはり連獅子は凄いですね。頭がおかしくならないかと心配になります。

Hyoさんも歌舞伎をご覧になるんですね。私も新年にこのお芝居を持ってくるのかという驚きはありました。『傾城反魂香』は以前にも見たことがあって(帰って調べたら2001年でした)その時は吉右衛門さんが吃音を演じているのですが、当時は全く何も違和感がなかったので、やはり20年という月日は、自分でもいろいろな感じか方が変わっていくのだなあと思いました。

一時期、まさにポリコレ(大雑把な言い方でスミマセン)と古典の折り合いが自分の中でつかないことがあって、歌舞伎が見られなくなったのですが、最近は、おっしゃるように歌舞伎の懐の深さと古典芸能のすごみを感じるようになりました。
あと連獅子はやばいです。脳みそ揺さぶりすぎ。

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