「消費税廃止」論の人たち、「物品税復活」を同時に言わないから米山レベルの「屁理屈捏ねながらひたすら野田佳彦への忠誠を誓う」財政規律論者にやられちゃうんですよ。

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不労所得への課税率のアップ、物品税の復活、このあたりの政策は「人の心に響く」のよ。マジメに働いて所得の中央値あたりにいる人からいわゆる中間層にあたる人たちが、いちばん割食ってるわけでね。資産持ちでなければ住民税ゼロみたいな層にしか目が向けられていないの、本当にどうかしてるよ。「貧乏人の味方です」みたいなことを標榜してるところも、自営業者か、「余裕のある人が考える想像上の貧乏人」か「可視化された(ように見える)弱者」向けのことしか言わないでしょ。
二馬力で世帯所得500万から900万・賃貸暮らしみたいな人たちの心動かさないと。今年に入ってたぶん実勢値が下がりだしてるせいもあるんだろうけど、首都圏の賃貸家賃異様に上がり出してるからね。それで苦しむ層にこそ(しかもそれはマジョリティだ)政治が目を向けないと。
あらゆる政党・政治勢力が「絶対数は少ないけどやたらにノイジー」な連中にだけ目を向けてる。セミナー屋やコンサルや、よくわからない運動体がこんなに増えてるのは異様な事態なんだよ。

「公共交通網を守る」とか「(貧困層ではなく“普通の”)勤労者層が適切な家賃でちゃんとした住宅に暮らせる」とか、とにかく真っ当に働いてる(働く意思のある)人たちが真っ当に暮らせるようにしましょうよ。

ホントに僕にこんな昔の右派社会党みたいなことを言わせないでほしい。それくらいいまは異様なシャバですよ。

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