テキサス新幹線、国交省の官民ファンド丸抱え 着工せぬまま巨額損失:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASSB921XHSB9ULFA00VM.html #
『官民ファンド「海外交通・都市開発事業支援機構」(JOIN)が、米新幹線プロジェクトで不透明な対応を繰り返していた。民業補完に徹するルールの例外をもうけ、丸抱えで支援していた。さらに、出資先が債務不履行になっても、損失処理を先送りし続けてきた。この事業をめぐっては417億円もの損失が生じており、所管する国土交通省の説明責任が問われる。』
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『この事業は、安倍晋三元首相が日米首脳会談でとりあげるなど、熱心だった。JR東海名誉会長だった故・葛西敬之氏は、安倍氏の後見人とされる存在だった。複数の政府関係者は「テキサス新幹線は、政府内で腫れ物を触るように扱われてきた。それが国交省の不透明な対応の原因になっていたのではないか」とみる。
JOINの投資をめぐっては、テキサス新幹線以外にも、ブラジルの鉄道事業やミャンマーの都市開発事業も次々に暗礁に乗り上げている。これらの損失が24年3月期にまとめて計上され、官民ファンドで最大となる955億円の累積赤字を抱えていることが判明している。』
ひでえ、これまた『安倍案件』ではないか。