『結婚の平等』には賛成ですが、『婚姻』という制度自体には賛成でもない。
これを言うと嫌われるのですが、自分自身の経験からして『婚姻』とは束縛の
方を感じた。わたし自身は『生涯にわたっての愛』を続ける自信がないし、
一つの家に同居して家族を作ることが、もうダメだ。
そもそも、恋愛自体よくわからない。アセクシャルなのかとも思うが、憧れ
的なものはある/あった。が、恋愛の関係性を持続したことがない。
自身の結婚においては、友人関係を常に『浮気』ではないかとの疑念を抱かれる
かもと、堂々とできない不自由さが勝り、一人で暮らしたいと思っていた。
セックスを多数とするのはお断りですが、セックスには避妊に失敗すると
妊娠、出産となるので、産む側の性に負担がかかりすぎる。もっと確実な避妊や
安全な中絶が保証されないと。産ませる側もストレスフルです。
また、そのようにして生まれた子どもの権利を守るのも無理ですし、可哀想だ。
しかし、自身はそもそも、1人とのセックスの行為自体も無理なのだった。
どうも『家族』と言うものが苦手なのである。