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11/11には、文学フリマ東京37に参加した。次回38は参加しようかという下見感覚でもあった。そして、あまり下調べもしていなかったので、とりあえず、水上文さんの『無知』と瀬戸夏子さんのブースをみてくればいいという気持ちででかけた。自宅を10時過ぎにでたと思うが、チケット屋で安いチケットを買って、新大阪のみどりの窓口で指定席をとって、など慣れない車いすでもあり、予想以上に時間がかかり、13:15新大阪発の、のぞみに乗り、品川着は15:38、そこからJR、モノレールですが、もう時間がないと、品川駅からタクシーに乗り東京流通センターへ。第1展示場はエレベーターで上がれるが、第2展示場にはエスカレーターしかない。スタッフの方に案内してもらうと一旦第一展示場に戻り、2階にエレベーターで上がり、第2展示場へ行くと、先導してもらって到着した、第1展示場を回ったが第2展示場に行けそうな通路はない。聴くと、やはり第1から第2への通路は閉ざされており、行く道はない。やむなく、再び1階に降りて、第2展示場へ行ってもうエレベーターは諦め、車いすを1階に停めさせてもらって、2階へ杖でエスカレーターを登る。

よたよた歩くのにスタッフの方は荷物を持つのを手伝ってついてきてくれる。ようやく水上文さんのブースに到着、もう過去作は完売とのことで、新作を買う。瀬戸夏子さんのブースも隣なので、だされていた作品を購入。この時点で16:45を超えていたかどうか、片付けの予告が流れていた。もう遠くを見るのは諦め、『評論・研究|ジェンダー・LGBTQ』のところだけざっとみて、会場を後にする。モノレールがすぐそばなのですが、直後はめちゃ混みだったので、会場ビルにあったカフェで休憩して、モノレール、JRで品川へ、ここでこのまま帰ればよかったのですが、せっかくここまできたのだから、少し見物と色気をだしたのが悪かった。ずいぶんと疲れていたので集中力もなくなっていたのだろう。アトレ品川というおしゃれなビルに入り、モスバーガーで食事、そして、時間を考えると新幹線の終電まであまり時間のないことに気づき、慌てて、品川駅に戻り切符、指定席を買い、改札を入った。そして、売店で、コーヒーを買ったところで、トートバッグがないことに気づき、さらに改札からだしてもらおうとすると、切符がない。そこでもう終電は迫っていた。

すぐ諦めればよかったが、駅員さんがよく探してと言われるし、やはり新幹線の切符は高額なので、必死で探す。でもない。(たぶん、コーヒーを売店で買ったとき、クレカが使えなくなっていたので、焦って、千円札をポシェットから探してだしたが、このときに切符を落としたのではないか?)
終電が迫ってくるので、駅員さんも一緒にとりあえずでて、バッグを探してくれ、駅に小走りで、わたしは最高速度で戻る。ようやく、最終の新幹線に乗り、中の車掌さんに精算をしてもらう。梅田で降りてタクシーかと思ったが、もうお金使い過ぎと、うちまで少し遠いがJRで桜ノ宮まで帰る。まあ、焦って疲れ果てました。こういう一人で遠出の時は寄り道をしないでさっさと帰ることですね。

ぎりぎりの乗り継ぎで、駅員さんにもスロープを持って走らせてしまい、大変にお世話になりました。JR東海、JR西日本の駅員さんありがとうございました😭
大阪駅から環状線に乗り継ぎができたとき、やっとこれで帰れると一安心。で、車内で気になる広告を見つけてパチリ。この広告、黒い服の女の子(に見える)が頭に赤いリボンらしきものと肩にはほうき(それも外を掃く、竹の先をまとめたような、竹箒)『このまちはドキドキがいっぱいです。』というコピーと『WESTをもっとWESTRE』という題字。
この写真を見るだけでほとんどのひとが、ジブリ、角野栄子さんの『魔女の宅急便』を想起するのではないか。うまいとは思うが、こういうのは素人の2次創作や小企業なら、愛嬌で許されるけれど、JR西日本という公共機関が著作権を書かないのはどうだろうか? こんなので訴訟起こせるのか、考え込んだ。そうして、これは文化、クリエイターを軽んじる大阪(維新的)な発想ではないのか? 大阪っていやあねと思った。
が、これを掲載に当たって、写真を拡大して見ると、右隅に、『著作(?):角野栄子(魔女の宅急便)』と書かれている! 見える、これ?

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