アシュリー・ウィーヴァー『金庫破りとスパイの鍵』(創元推理文庫)

前作に引き続き面白かった!!
金庫破りの主人公エリーが、冷静でしたたかで敏くて、読者にストレスを与えないキャラクター設定なところがいつも良い。
エリーと少佐との憎まれ口の応酬はクセになる。
そしてとうとうエリーたちの住むロンドンが空襲に見舞われ……
ますます激化する第二次世界大戦下でのエリーたちのスパイ活動がこれからも展開していくんだろうな〜

続刊待ってます!!


リース・ボウエン『貧乏お嬢さま、吸血鬼の城へ』(原書房)

相変わらず面白かった〜 :blobcatcheer2:

ポンコツメイドのクイーニーまさかの本採用!!
ジョージーのメイドになるなら、どんな土壇場でも騒がないことが必須だもんね…
なんか『王家の紋章』のキャロルの侍女・テティを思い出してしまいました :blobcat_sphinx:


リース・ボウエン『貧乏お嬢さま、古書店に行く』『貧乏お嬢さま、空を舞う』(原書房)

久しぶりに小説を一気読みして、実にGWらしい一日だったわ〜 :14neko:

元警察官の心優しき祖父が登場すると安心感が :maji_panee:
性に奔放な女友達や元女優の美魔女のお母さんが好き :ablobcatheart:



アニメ「はたらく細胞」を見始めたキッズのために『はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑』を買ってみましたゾ〜 :blobcatbook:

〈英国王妃の事件ファイル〉シリーズを追加購入 :ablobcat9mp_hai:
私は勝手に「貧乏お嬢さまシリーズ」と読んでいるけど、世間的には英国王妃の事件ファイルなのか…?

英国王妃とのティータイムのシーンが好き :blobcattea2:
英国王妃(目上の人)と同じものしか食べられないテーブルマナーのせいで、せっかく美味しそうなデザートがあっても食べられない不憫なジョージー…


変な家2感想 

雨穴『変な家2』(飛鳥新社)

筆者と栗原さんで解き明かすも、読者のために考察や謎の余地を残しているところが、ドラマ『この動画は再生できません』に通じるな〜と思いました

シオリに何があったの〜!?


阿川佐和子他『アンソロジー おやつ』(PARCO出版)

作家たちのノスタルジー薫るおやつの思い出 :blobcatdonutnom:
作家名を見ずに読んで、このエッセイうまいな誰だろうと確認したら、さすがの向田邦子だった!
この作家さんの随筆もっと摂取したいと思うものもあって、おやつというテーマから取っつきやすいし、とても良かった〜 :14neko:


映画版のカバーの下にちゃんと間取りのカバーがあった :yattane: :blobcatcheer2:

ついでに最近読んでいる本 :blobcatbook:



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京極夏彦『狂骨の夢』(講談社文庫)読了 :blobcatbook:

“朱美”の壮絶な人生よ…

そういえば真言立川流が絡んでいたような :baka_question: という曖昧な記憶しかなかったから新鮮に読めた!
木場さんの安心感よ…
あと石井警部が榎木津に翻弄されつつ木場さんの策略にハマって一味に加わったとき面白かった :blobcatgiggle2:



山口恵以子『バナナケーキの幸福』(PHP文芸文庫)

総合病院を経営する医者の夫から突然離婚を言い渡された専業主婦の茜が、娘の七とともに趣味のケーキ作りで成り上がっていく話

茜と七の母娘は人に恵まれているなぁ :blobcatmeowcouple:
私が黒田官兵衛だったら「御運が開けましたな」と耳元で囁いているレベルのツキ…


近藤史恵『みかんとひよどり』(角川文庫)

帯には「美味しい料理ミステリー!」とあったけど、ミステリー要素はほとんどなく、ジビエ料理や狩猟を通じて《命を頂く》ことへの意味を問う話でした。ミステリー要素はほんのおまけ程度。
小説はホラーや殺人事件ものの物騒な内容ばかり読むので、姉の貸してくれる食べ物系の小説は新鮮で良い :blobcatbook:


フェミニズムとかシスターフッドとか書いてあるとついつい借りてしまう

まだ京極夏彦の『狂骨の夢』積んでるのにぃ :blobcatuwucry:



姉から を借りた〜 :blobbonefingerguns:

真言立川流の話だった記憶しかないから新鮮に読める :blobbonethumbsup:



京極夏彦『魍魎の匣』(講談社文庫)読了 :blobcatbook:
個人的に魍魎の匣は京極堂シリーズの中でも一二を争う結末の気色悪さ(褒めている)だけど、メディアミックス的には好まれているイメージ :Shiropuyo_thinking:
美少女二人出るし、箱入り娘(婉曲な言い方)のインパクトのせいなのかな :Shiropuyo_hatena:
木場刑事の良さが三十路を過ぎて分かってきましたね…
木場刑事にはこれに懲りずに恋をしてほしい…人を愛することを恐れないでほしい…(何目線?)

再読中 :blobcatbook:

京極堂シリーズって最初のほうは「また奇っ怪な事件が起きた!」となり、巻き込まれた登場人物のモノローグで憂鬱にならなくもないけど、京極堂の滔々とした語りあたりで急に面白くなってきて一気に読めちゃうんだよね〜 :Shiropuyo_headbang:



姉から借りた
近藤史恵『みかんとひよどり』(角川文庫)
山口恵以子『バナナケーキの幸福』(PHP文芸文庫)
を読むゾ〜 :blobbonebook:

姉と私は同好の士(オタク)なので互いにオススメの小説や漫画を布教し合う中… :blobcatmeowcouple:
姉の最近のブームがあまり人を傷付けない、美味しい食べ物にまつわるミステリーや人情ものの小説なので、私にもその傾向の小説が回ってくる :blobcatmorningcofe:


山口恵以子『婚活食堂8』『婚活食堂9』(PHP文芸文庫)読了 :blobcatbook:

読者が恵さん(50代)と同年代だとしても、恵さんが養護施設のお子さんたちと月一で最新トレンドスポットにお出かけすることで、今の若者カルチャー(コスプレや刀剣乱舞、東リべなど)についてサラッと知ることができる、丁寧なつくりになっていると最近気付きました〜👏

若い読者は、恵さんの思い出話などを通じてバブル期を知ることもできるし、すごいな〜 :bunhdthink:


『姑獲鳥の夏』読了 :blobcatbook:

久しぶりに読んでみたら

「そりゃあそうさ。うぶめは夏に出るものと相場が決まってある」
(中略)
「姑獲鳥の──夏だ」

という京極堂のセリフに
金鳥の夏みたいに言った!
と思いました🦃

次は を読むゾ〜 :blobcatbox:

姑獲鳥の夏の後に魍魎の匣を持つとその重量も分厚さも随分増したな…と感慨深い :ablobcatnodblink:


を再読していて、今でこそ語り部(地の文)が結果的に嘘をついていて読者を欺く系のミステリは周知されているけど、それがスタンダードになってきたのはいつなんだろう :bunhdthink:

あーはいはい関口君は鬱病のケがあるのね合点承知の助と読み進めていて、ああなるとは誰も思わんじゃん…? :blobcatfearful:

しかも廃人になるわけでもなく次巻以降も普通に登場するあたり、何気にメンタル強靭のような気もする
一般人なら再起不能では…
周りの人にも恵まれてるよね…


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