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京極夏彦の『鉄鼠の檻』は、中学生の頃の私を美僧ブームに陥れた罪深き書……

(いっとき僧侶ブームあったよね?)



京極夏彦『狂骨の夢』(講談社文庫)読了 :blobcatbook:

“朱美”の壮絶な人生よ…

そういえば真言立川流が絡んでいたような :baka_question: という曖昧な記憶しかなかったから新鮮に読めた!
木場さんの安心感よ…
あと石井警部が榎木津に翻弄されつつ木場さんの策略にハマって一味に加わったとき面白かった :blobcatgiggle2:



山口恵以子『バナナケーキの幸福』(PHP文芸文庫)

総合病院を経営する医者の夫から突然離婚を言い渡された専業主婦の茜が、娘の七とともに趣味のケーキ作りで成り上がっていく話

茜と七の母娘は人に恵まれているなぁ :blobcatmeowcouple:
私が黒田官兵衛だったら「御運が開けましたな」と耳元で囁いているレベルのツキ…


近藤史恵『みかんとひよどり』(角川文庫)

帯には「美味しい料理ミステリー!」とあったけど、ミステリー要素はほとんどなく、ジビエ料理や狩猟を通じて《命を頂く》ことへの意味を問う話でした。ミステリー要素はほんのおまけ程度。
小説はホラーや殺人事件ものの物騒な内容ばかり読むので、姉の貸してくれる食べ物系の小説は新鮮で良い :blobcatbook:


フェミニズムとかシスターフッドとか書いてあるとついつい借りてしまう

まだ京極夏彦の『狂骨の夢』積んでるのにぃ :blobcatuwucry:



姉から を借りた〜 :blobbonefingerguns:

真言立川流の話だった記憶しかないから新鮮に読める :blobbonethumbsup:



見かけた『蜘蛛の牢より落つるもの』という小説のタイトルだけで三津田信三の新作だなと思ったら全然別の作家さんだった :Shiropuyo_yukkuri_resonance:

仮に『文車妖妃の轍』『天邪鬼の胤』とかだったら、あぁ、京極夏彦かなと思う感覚で、三津田信三だった :blobcat_tabun_thinking:

京極夏彦『魍魎の匣』(講談社文庫)読了 :blobcatbook:
個人的に魍魎の匣は京極堂シリーズの中でも一二を争う結末の気色悪さ(褒めている)だけど、メディアミックス的には好まれているイメージ :Shiropuyo_thinking:
美少女二人出るし、箱入り娘(婉曲な言い方)のインパクトのせいなのかな :Shiropuyo_hatena:
木場刑事の良さが三十路を過ぎて分かってきましたね…
木場刑事にはこれに懲りずに恋をしてほしい…人を愛することを恐れないでほしい…(何目線?)

再読中 :blobcatbook:

京極堂シリーズって最初のほうは「また奇っ怪な事件が起きた!」となり、巻き込まれた登場人物のモノローグで憂鬱にならなくもないけど、京極堂の滔々とした語りあたりで急に面白くなってきて一気に読めちゃうんだよね〜 :Shiropuyo_headbang:



姉から借りた
近藤史恵『みかんとひよどり』(角川文庫)
山口恵以子『バナナケーキの幸福』(PHP文芸文庫)
を読むゾ〜 :blobbonebook:

姉と私は同好の士(オタク)なので互いにオススメの小説や漫画を布教し合う中… :blobcatmeowcouple:
姉の最近のブームがあまり人を傷付けない、美味しい食べ物にまつわるミステリーや人情ものの小説なので、私にもその傾向の小説が回ってくる :blobcatmorningcofe:


山口恵以子『婚活食堂8』『婚活食堂9』(PHP文芸文庫)読了 :blobcatbook:

読者が恵さん(50代)と同年代だとしても、恵さんが養護施設のお子さんたちと月一で最新トレンドスポットにお出かけすることで、今の若者カルチャー(コスプレや刀剣乱舞、東リべなど)についてサラッと知ることができる、丁寧なつくりになっていると最近気付きました〜👏

若い読者は、恵さんの思い出話などを通じてバブル期を知ることもできるし、すごいな〜 :bunhdthink:


『姑獲鳥の夏』読了 :blobcatbook:

久しぶりに読んでみたら

「そりゃあそうさ。うぶめは夏に出るものと相場が決まってある」
(中略)
「姑獲鳥の──夏だ」

という京極堂のセリフに
金鳥の夏みたいに言った!
と思いました🦃

次は を読むゾ〜 :blobcatbox:

姑獲鳥の夏の後に魍魎の匣を持つとその重量も分厚さも随分増したな…と感慨深い :ablobcatnodblink:


山口恵以子『婚活食堂4』『婚活食堂5』(PHP文芸文庫)読了 :blobcatbook:

ちゃんと小説の中もマスク描写は省かれているみたいだけどコロナ禍になっている!!

作家さん、初音ミクと結婚した男性の話とか国際ロマンス詐欺とか巷の話題をうまく作中に取り入れているな〜と思いました。
鰯の梅肉揚げやスモークサーモンとキャベツの重ね漬けが食べたいよぉ :blobcatdrool:

AI美少女が恋人で同棲(?)しているイケメン社長には、敢えて生身の女性とは結ばれず、このままであってほしい… :ufufu:

あと、絵本作家の瑠央さんがお気に入りの未婚キャラです :blobcatmeltthumb:


浜田咲良『金曜日はアトリエで1』(ハルタコミックス)読了 :blobcatbook:
環さんと先生の会話、独特のリズムがあって良い :blobcatmeltthumb:
会話のリズムがちょっと女の園の星やゴールデンカムイっぽさがある(漫画を漫画で例えて失礼だけど)


姉の布教にまんまとハマって 読み進めている :blobcatbook:
真行寺巧さん、勝手にイケおじのイメージだったから、検索して出てきた実写ドラマでの演者が渡辺いっけいさんでやや解釈違いでした :blobcat3csmirk:

個人的には佐藤浩市や佐々木蔵之介とか… :blobaww:


山口恵以子『婚活食堂3』(PHP文芸文庫)読了
既婚の読者として他人事として読んでいたけど、離別や死別で60代や70代になってからの婚活も十分あり得るよねぇ、と改めて思い知らされました :blobcatcomfyuwu:
巻を増すごとに料理が美味しそうになってゆく〜… :ablobdrool:

山口恵以子『婚活食堂2』(PHP文芸文庫)読了
これまでのおでんに、お通しと大皿料理が追加されて、ますます美味しそうになったー! :blobcatdrool2:
しめ鯖食べたい :blue_fishthink:

こうして見ると『姑獲鳥の夏』は薄いほうだった :bunhdthink: (気のせい)


山口恵以子『婚活食堂』(PHP文芸文庫)読了 :blobcatbook:

元占い師の恵さんの営む、成婚率半端ないおでん屋さんの話🍢
疲れた日常の中でサラッと軽めに読みたい良作って感じ :blobcatmeltthumb:
戻り鰹食べたい :blobcatdrool: (🍢は?)


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