カレー沢薫『オタクのたのしい創作論』(文藝春秋)読了
カレー沢女史は本業(?)の漫画も面白いけど、エッセイのほうはフィクションというワンクッションがないだけに、比喩の切れ味が良すぎて好き
令和のさくらももこになれる逸材!
「たまに、原作でどれだけ貧乳だろうが抉れていようが、一律地面に着地せんばかりの巨乳にしている解釈以前に視力を無視したファンアートを描いている絵師の方を見かけます。
見ている側としては、どう見ても貧乳が売りのキャラを何故巨乳にするのかと正直訝しむ気持ちがあるのですが、『俺の巨乳が好きという本能を公式如きに止められるはずがないだろう』という強い意志には畏敬の念を感じます。」
分かる of 分かる
たまにセイバーさん(アルトリア剣のほう)を巨乳にしている創作を見かけると、目ン玉かっぴらいてFate見たことあるのかと思うときがあるけど、あれは絵師の抑えようのない性癖だったのか…