ろく @roku_azure@fedibird.com

あとは例の「60万円で嫁に来い」プロジェクトのことを、『国がエサをもってして市民の移動の自由に介入するふるまい』『人を移動させればよいという考えで、地方の現状・物価高騰を非常に軽くみたふるまい』と述べられており、なるほどと思いました。

能登でも5月からずっと家に海水が浸水し続けている家屋があって(もちろん人が住んでいる)、台風怯えているという記事を読み、これもまたさ…………もう8月終わるぜ………………。もうこんなん全然テレビじゃ取り上げない。ひどいよ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/350819

地方にもすでに現実に生きている女性たちがいるのだから、その人たちの生きやすさに資することにお金使えばいいのに。
でもどちらにせよ「番え」「産め」という方向にしかいかないんでしょどうせ？　キモい

こういう問題が起きると「子どもを産ませたいならこういう政策をしろ！」という話が盛り上がるのを見るのがしんどい。
子どもを産ませようとするな。生殖奨励をやめろ。ただ全ての人の人権を守れ。

60万は安すぎという批判が多いですが、60万という額は元々存在する制度の支援金。
元々ある移住支援制度に「本当はその条件だと支援金対象じゃないんだけど『異性婚する女性』には特別にお金出してあげるね！」というのが今回の問題なので、もっと金額を上げろではなく（加算金検討してるらしいがやめろ）むしろ金出して生殖させようとするのをやめろ。人間を生殖の道具扱いするな。生殖奨励をやめろ。
金はすでにこの社会に生きていてお金が必要な全ての人に出せ。人権を守れ。

「移住婚」女性に60万円　金額加算も、一極集中是正 | 2024/8/27 - 共同通信 https://nordot.app/1201087279478374870?c=39550187727945729
同性婚法制化を拒否し続ける／トランスジェンダーに生殖不能要件を強いる／同性カップルやトランスジェンダーである親とその子の関係に法的保護を許さず生活を妨害している政府が、一方で「異性婚する女性」は優遇しますよ〜というポーズ（勿論それは人間を産む道具扱いしているにすぎない）をとってみせる事の暴力、差別。許さない。

この論考を絶賛できる人はかなり特権性のある人じゃないですかね……集団の依存性なんてどこにでもあるし、カルト性なんてすぐ生まれるんですよ。それにどうやって抵抗するかを草の根でもやってるのに、リベラルに相当絶望したんですね、とは思うけどそれでもここ諦めたら弱い誰かが何かを被るから諦めず皆で息切らしながら代わる代わる踏ん張ってるんじゃない……なんか腹立って涙が出てきた。諦めてしまえるのは特権ですよ。それは特権です。

プレゼント機能で読ませて頂いて、3回読んだんですが、問題提起のところは非常によくわかるし分断や集団の持つカルト性のところも理解できるのに、この方が小説家だから仕方ないのかもしれないし懊悩の途中でおられるのかもしれないけれど、その分断や正義への依存から『離れてしまえる』特権性について記載がないので、生きるか死ぬかというところで目の前の正義に泣く思いですがりついている人のところには届かないしそこがとても腹立たしい。この社会で誰かを助ける現場で踏ん張っている人や苦しんでいる最中の人は『文学的な言葉を吐く』余裕などないのではないか。

みたいな気持ちになりました……

言葉を消費されて　「正義」に依存し個を捨てるリベラル　星野智幸
https://digital.asahi.com/articles/ASS8V026WS8VUPQJ006M.html?ptoken=01J689ME62SGPZQ8D95R3V46KZ

フェミニズムが「これは女の問題なのだ」と囲い込みをすることは、一方では性差別を可視化し抵抗の主体を立ち上げることは可能になるかも知れないけれど、他方ではそこで、その「女の問題」とされた問題を根底で貫いている健常主義や優生思想、ナショナリズム、家族制度や異性愛主義といった問題はすっかり抹消され、温存されてしまう。囲い込みは運動を一時的に力付けて対立を可視化するけれど、繋がれていたはずの運動を分断し、自身の内部にいたはずの多様な人々の状況を切り捨てることもある。
いまトランス排除に突き進んでいるフェミニストたちはこういう「囲い込み」によってエネルギーを得ているように思う。 [参照]

そして「オープンリークィアな俳優がクィアを演じてほしい」と投稿したところ、すぐに実現したのを見ることができました。

今週登場したゲイの俳優さんは当事者だったそうです。
そうかなーとは思ったけど、やっぱり！
https://x.com/mizukossy/status/1826073443667947684?t=cdlKQVZ2Sw3RKsfyXifECw&s=19 [参照]

『とらつば』当事者である中村中さんが出演される今週は、トランスジェンダー考証として三橋順子先生の名前が。
ジェンダー・セクシュアリティ考証には、轟のセクシュアリティが明かされた回から引き続き前川直哉先生。

「男の体で生まれて女になる」や「性転換手術」など、今では使われない表現を使ってるのはわざとなのかな？と見ながら感じていたけど、実際そうみたいで安心。
脚本の吉田さんも補足として呟かれてる。

レズビアンについての台詞も、尺の関係上カットされてしまったことわざわざ書かれていて、ていねいだなぁ
https://x.com/yorikoko/status/1826076738369274280?t=BW7B-IOKr6jBaCIBmYxS4g&s=19

ウェブ連載中のエッセイ「A is for Asexual」、更新されました！ アロマンティック／アセクシュアルというと、他者への関心が薄いというステレオタイプがあって、他者への関心が薄くて何にも悪いことはないけどわたしはそうじゃなくて、という話をしています。
https://littlemore.co.jp/a-is-for-asexual/04

いつも言ってるけど、「独身おめでとう！」って祝われる日が来るまで「結婚おめでとう！」って言いたくないです
（友だちが伴侶と生きていくうえでの障碍がなくなるという意味では祝福したいけど「結婚おめでとう」が嫌）

わたしが今まで聞いた中でいちばん好きだったのは「制度に阿ることになりました……」っていう結婚報告。

「おめでとう〜！」とか「羨ましい〜わたしも早くしたい〜！」とか言わずに済んで最高だった

　これだけ暑いとどっか出かけるにしても空調の効いた商業施設で過ごすくらいしかなくて、「やることないからちょっと近所の河原でもお散歩してくるか」みたいな贅沢な時間の使い方ができない。商業主義の果てにあるこの気候危機はわれわれに金銭を使う贅沢は提供してくれるが、それ以外の贅沢をことごとく奪い去っていく。

150cmの男性はどうなるんかね。身長で、体重で、体脂肪で、年齢で、足の大きさで、股下の長さで、髪の長さで、まつ毛の長さで、ウエストで、カップサイズで、数字で規定してジャッジして禁止して賞賛すること、外側からさせていいもんじゃないんじゃないの。最悪だよ。

他者の選択肢や居場所を数字を根拠にして奪っていくの本当にクソだし笑い飛ばしていきたい。笑い飛ばせるくらいアホらしいことのはずでしょ。笑い飛ばしたいよ。吹っ飛べ。

例の女性ボクシング選手の話から、ついに「170センチ以上の女性とからだの大きな女性は怖いので女性スペースに入るな」というのが出てきた模様。

あははは

今日は家庭の事情で全然ツイートできなかったんですが、戦争反対という言葉がほんとうに重く、右も左もなく戦争だけは絶対してはいけないというのを強く強く思っていました。戦争はいらない。戦争は誰も幸せにしない。被害だけでなく加害も忘れず、二度と戦争はしないと大人が言い続けないと、と

思いました。もう亡くなった祖父は戦争から帰ってきて、戦争の話はほとんど誰にもしなかったのですが、晩年認知症が進むとよく誰かと戦っているように叫んだり手を振り回したりしていました。話せないことがたくさんあり、それは一生消えない恐ろしい深い傷だったのだろうと思っています。

戦争反対、戦争反対。大きく声に出して、ずっと言っていきましょうね……

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