ちびちゃん
魔道具らしき天秤を見つけた小さき命たち。なんとなく皿に乗ってみると、小さい6の方に大きく天秤が傾いた。それを見ていた7ちゃんは「小さくても男の子だから重いのかしら」と首を傾げる。何を測る魔道具か知っている6はそっと目を逸らした。(愛の重さを測る魔道具)
ある意味センシティブ
ちなみにアラビアンというかペルシャイメージだなって服装調べたらこんなの出ましたわよ
https://twitter.com/oimaz/status/797942655522983936?t=XNDyLTlLopbQIL46_8hc2Q&s=19
アラビアン(というかペルシャ?)
目覚めると見知らぬ街にいた7ちゃん。丸い天井の建物からは祈る声が、熱射の中を肌の露出が少ない白い衣装を身に纏った人々が行き交う声が通りから聞こえ、見たことのない町並みに目を瞬かせた。
そういえばなんか暑いなと自分の体に目を向ければ、ハーレの白い制服ではなく黒い露出の無い衣装を着ていて。
何だこれは、夢だろうかと目を瞬かせれば頭上を何かが通ったような気がした。
上に目をやったと同時に、着地する音が聞こえそちらに視線を移す。
金の装飾で縁取られた赤い布をまとった人物がいて。キラリと輝く長い金髪に、女性かと思いきや布の間から見えた顔がどう見ても某好敵手と同じ顔で。
目を剥いてパニックになっている7ちゃんの後ろで何やら騒ぐ音が聞こえ、某好敵手らしい人物が7ちゃんの手を取って追手を巻くため人の行き交う通りに出た。
某好敵手と同じ顔の男(敵に嵌められて奴隷に落とされかけた王族)が故郷に帰るための二人旅が今始まる(始まらない)
雑多に好きなものの話しかしない予定。
アイコンはPicrewのミニ猫メーカーで作ったアルちゃんです。