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『動物たちは何をしゃべっているのか?』
まず一読了〜!!
動物たちがそれぞれの感じ方で世界を認識している、というお話が、以前読んだ『メタゾアの心身問題(ピーター・ゴドフリー・スミス)』とも通じる気がしてとてもワクワクした。また『人間は、いちばん変な動物である(日髙敏隆)』で論じられていたところから研究がさらき一歩出ているように感じられて、これからの動物言語学の可能性に期待したくなってしまう!
人間の言語については、歌と踊りについての論に感動したし、言葉が文脈や感情から離れ/離されてひとり歩きをはじめている、という点に深く頷いた。脳が縮んでいるというのはショックな話だがーー口承物語が廃れつつあることも関連するだろうかーー現状を踏まえるとやむなしという気がする。樹々のコミュニケーションについて語られなかったのが少しだけ残念。

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