前述のポストに載せた反対側のアイコンに変えてみた。正直それはどっちでもいい。
大事なのは、AI絵でも、まだ明確に形にないもの、もっと言えば、人が無意識に決まり事を作って描いてきた範疇(写してきた、創ってきたでもいい)を、AIに逸脱させることはなかなか難しいということ。(このアイコンの話題の場合、性別のない外観で出力させる方法を指す)
むしろハルシネーションの方が面白いし、人間の先入観や無意識の前提を剥がす指示を思いつけないと、なかなか結果に出ない。
そしてきっとそこにはヒントがあるんだと思う。AIもまだ「人のご機嫌を伺う」ことでないと成果や価値を判断できないし、創作にはまだチャンスがある。
QT: https://fedibird.com/@reyliverse/112028630801449129 [参照]
WordPressの固定ページでたまに更新する、本来はお知らせ用のメモ欄を書き換えました。
が、メモにしては文量が増えてしまったから、しずかなインターネットにも転載( https://sizu.me/reyli/posts/rk4wr0739ifi )しておきました。
ので、どちらでも。内容は同じです。
https://rey-li.com
サイトでは、固定メニューの中に入ってます。
"もう少し真面目に考えてみると、Xがログインしてないと見れないようになったので、Xへの投稿は、インターネットに情報を書いているというより、Xに情報を書いている状況になりました。"
"私は、もともと情報の流れを良くしたいという気持ちがありま。そして、自分が書いた情報をインターネット上で見れる状態にしようとしたい*2状況があり、「そのホスティング先としてTwitterを使っていた」という状況でした。しかし、Twitterがクローズドになっていくと、自分の用途と違う意味になってきた、ということに気づきました。今。"
https://blog.mtb-production.info/entry/2023/10/08/231022 #ツイッター #X #Twitter #はてなブログ
空に電話ボックス
古い風情のある、新しい町。ここが、これからの私の住む町になる。
駅前はいかにも地方都市らしく、バス停の数は多いものの、砂埃が舞い、バスが加速すると、残される排気ガスの煤が空気に混ざって、花壇の花を揺らしている。
駅前カフェのホットドッグもコーヒーも、その風に混ざって、ひどく埃っぽい匂いになっている。
「ここは昔ながらの町だよ」と、役場の人は言った。
バス停のベンチは日に焼けて色褪せ、街路樹の枝は生い茂りすぎた上に、暑さにも耐えかねたのか、だらしなく垂れ下がり、不揃いのリズムを取って各個に風で揺れている。
どこか懐かしく、それが新しいそれが、私の住むことになった町だ。
手始めに駅前を行き、バス乗り場を通り過ぎる。
タクシーの乗り場も通り過ぎ、さらに先へ進んでいくと、空中に浮かぶ電話ボックスがあった。
手の届かない空中に、何ともつながっていない電話ボックスが浮いているのだから、見に行かないわけにはいかない。
近くまで寄って見上げると、ボックスの中で鳴り響く、電話の音が聞こえてくる。
「あれは孫だね」と、隣に立ったおじいさんがぽつりと言って、会釈をし、バス停の方へ戻って行った。
彼にとっては、見慣れた風景の一部らしい。
私は高く宙に浮く電話ボックスに目を奪われ、次の電話を待つことにした。
日差しは強かった。それを遮るものもなく、腰を落ち着けるベンチもない。
そもそもこの電話についての、案内のようなものもない。
どうやって浮いてるんだろう。電話は、誰がかけてくるのだろう。
するとまた、空中の電話ボックスの中の電話機が、ひたすら単独で鳴り始めた。
「あれね、両親だね」という言葉で振り向くと、犬を連れた婦人が隣に立っていた。「今もって律儀というか、なんというか」
そう言い残し、婦人は犬と行ってしまった。
みな、出る事のできない空中電話を見上げ、そして帰っていく。
「探しましたよ」という声で、私は不動産屋の姿を認めた。
「もう手続きは終わりですので、えっと、鍵はこれで」と、不動産屋の若い男が鍵を渡す。
私はその鍵をポケットに入れ、この場を後にする。
今、空中電話ボックスは、沈黙している。
私は疑問を残したまま、新しい部屋を目指す。答えは、この街のどこにもないんだという気持ちだけ、確かなものになってきている。
その後、僕が特にフラッシュフィクションを好むこと、書くこと、そしてSNSの投稿を際限なく読んでしまう理由について、その共通項について、少しChatGPTと話し合ってた中での一部
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確かにフラッシュフィクションは、長編小説とは異なるナラティブ体験を提供しますね。ストーリーの伝統的な構成要素よりも、読者の感情や思考に焦点を当てた作品が多いのが特徴です。例えば、ヘミングウェイの有名な六語小説「For sale: baby shoes, never worn.(売ります:赤ん坊の靴、未使用)」は、このジャンルの典型的な例で、明確なストーリーは含まれていませんが、読者はその背後にある物語を想像することになり、強い感情的な反応や深い思考を促し、解釈を生み出します
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QT: https://fedibird.com/@reyliverse/112014542694527082 [参照]
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コロナ後遺症治療しつつの日々(発熱するため読み書きスマホ等控えろの指示)