予選通過は嬉しいけど、ここから87%は本戦にあがれないとなると、徒競走でゴールしたあとに「真のゴールはあと1キロ先だよ」って言われたきもち
BT 灰都とおり「迷宮妄想のアーキテクチャ」(anon press)の素朴な感想です。やや辛口ですみません。
https://note.com/anon_press/n/n1abede6af1f8?sub_rt=share_pw
-もちろん、設定と歴史だけで小説を完成させても良いと思います。
-ただしキャラやセリフを中心に小説を読む読者を逃す可能性があり、「どう書けばそっちの読者も捕まえられるか」という観点で別ver.を構想してみる価値があるのでは。
-岡田淳『選ばなかった冒険: 光の石の伝説』(偕成社, 1997)は生徒たちが眠るたびにRPGダンジョンで目覚めるYAファンタジーで、殺しや死の経験や、敵にまつわる秘密(※本作と近似)がなかなか衝撃的です。
https://bookmeter.com/books/539641
-個人的には、迷宮での絶望がもっと生々しいほうが好みです。論考と並行するADテキストのほうも回想と説明の文章で、実体験から距離があるのがもったいない気がします。
-生々しくするとホラーになりませんか?→なります。スリラー要素は、長めの小説を読ませるために有用です。
-別案として、諸派の衝突にもっとフォーカスするのもありだと思います。
あの、ゲームブックの迷宮を妄想で増殖させていた子がのちに書いた迷宮妄想SF短編も読んでください……(明日30日水曜18時まで無料です!)
灰都とおり「迷宮妄想のアーキテクチャ」|anon press
https://note.com/anon_press/n/n1abede6af1f8?sub_rt=share_pw
いや、生まれて初めて書いたけもフレ二次創作だとばんばん多人数で書いてたな……と思って読み返したらアニメシーンをパクり……オマージュしまくってた
えちょっと、文舵最大かつ最良の課題とうわさの7章POVですが、「視点」の制御以前に「4人で話を動かす」ってところで難易度高すぎません? 私がそんな多人数シーン書いたことないんですけど……???
◆SF・幻想小説を書きます。中央公論新社『長安ラッパー李白』に「西域神怪録異聞」掲載。ほか「エリュシオン帰郷譚」(Rikka Zine)、「文学少女生成デスゲーム」(anon press)、「絶対思想破壊ミーム小夜渦ちゃん」(沈んだ名)などがあります。 ◆VRChat用ゴシック人外アバターをつくります。boothショップ彼岸のプロムナードにて「ゴシックドール ナラカ」「神骸アルラト」「御影夜ミクラ」「屍姫サナクタ」を販売中です。 ◆阿部共実、浄土るる、矢部嵩、ピノキオピーなどが好きです。