@prim_caca@fedibird.com
青い実のジャムは渋く、祝福、通頒ありがとうございました! やっと読めたので感想です。今回も素敵なお話でした…!
どうも葉佩君も皆守君も二人いるな…?と首を傾げながら読み進め、最後でなるほどな?!と膝を打ちました。お、おもしろい…! 思わず最初に戻ってもう一回読みました。めちゃくちゃ面白いー!全部「分かる」ー!となりました。苦い思い出のある現在進行形の想い人を遠隔で呼び出してぶつけてくる遺跡の罠、悪辣!頭いい!踏みたくない!
目端のきく皆守君の視点で詳細に語られる、葉佩君の動作ひとつひとつに滲む愛がすごく良かったです…。それを見るたびに揺れて苦しむ皆守君の心情も…めちゃくちゃ皆守君って感じで好きですね…。恋が高まりすぎて暴れそうな葉佩君とそうと分かっていても突き放せない皆守君のシーン、苦しくも素敵で…!
こんなに溢れるほどの愛を持ったままの葉佩君が二年半も遠ざかって何も言えなかったほどの苦しみを思うとつらいですが、雨降って(ラストシーンの初夏の霧雨美しかったですね)地固まったなら良かった…! ラスト皆守君からキスするの、嬉しすぎて拍手ー!
ところで毎回副会長戦の戦法が違うのすごいですね?! なるほど煙幕とガスって手が! 皆守君を倒す方法が続々と増えていく…!
今回も素敵なご本をありがとうございました!既刊とともに大切にいたします