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好きな小説の台詞でCP(公式でそう)が口論したあと、それまでCPの片方が意気消沈の唯々諾々としていたからそれがまた口論できるまでに回復したことについてもう片方が「久しぶりにあなたの内臓の臭いを嗅いだ気がしました。このまま腑をすすりたい気分です」って言うシーンがあるんだけど、それが好きで…… このCPにとってそれまで口論というのはマウントの取り合いのことで、片方がもう片方を従わせるためのものだったので、それが双方の交流となっているのが読者にとっても嬉しいんだけど、この言い方をすることで彼ら自身も、互いに傷つくことをそれもそれでひとつの前進と見なしていることが分かってなお良い台詞だ 久しぶりに思い返して噛み締めた

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