Fedibirdに『自分限定』という公開範囲があります。
これは、本当に自分だけに限定して公開する(?)投稿ができるもので、まあメモとか日記、あるいは下書きやテンプレートを置いておける場所みたいなものです。
メンションを書いても相手に通知しませんし、リプライにしても相手にはわかりません。何をしても副作用なしで、自分専用に投稿できる機能です。
SNSに常駐している、いつも開いていて不自由なく使っている人の場合、そこにいつものインタフェースで書き込めるのは凄く楽なので、隠れた需要があります。
なにしろこの機能を使っている様子は、他人にはまったく見えないので……w
で、今回、全文検索機能をかなりパワーアップしたので、もの凄くメモとして便利になりました。
というか、さっき自分で使ってみたら便利すぎてびっくりしました。
ちなみに全文検索する際は
is:personal
と付け加えると、自分限定だけを対象に検索できます。
「窓ぎわのトットちゃん」観てきました。以下ネタバレ
教会から駆け出していくところの迫力がすごい。そこまで基本的にずっとトットちゃんの一人称の世界で、戦争イコール窮屈になっていく生活と空腹、それでもちょっとした楽しいことを見つけて雨の夜の街が色鮮やかになったりするんだけど、友達の死でいっぱいいっぱいで外からの情報が入ってこない状態になって初めて、出征祝やら傷痍軍人やら骨壷やらを三人称視点で描いてる。
あと終盤、お父さんも出征してるはずなんだけど、写真一枚で表現して一切語らないことを選んだのすごい。お父さんの出征シーン描いたら、多かれ少なかれエモくなってしまうものな。それを描きたいわけじゃないんだ、っていうのが伝わってきた。
@saikasouko140 それはそうね。なにが違うんだろう、って目を皿にして見ちゃったよ
「再帰」をぐぐると「もしかして: 再帰」って「再帰」部分にリンクが張られて、クリックすると同じページ。再帰呼び出しを自ら体現してくれている。
「一般ごみを集めています。午後三時には終わるから、それから小説を書く。今回賞をもらって『小説家の先生になるんだね』と言われたりするけれど、それは違うと思う。人は生きていると絶対ごみを作る。ごみばっか出す。何もしてないやつも何かしてるやつも。片付ける人がいないとみんなごみ屋敷に住むことになる。朝出して帰ってきたら無くなっているのは魔法じゃない、集める人がいるから。ばかにされることはあっても感謝されないのに毎日飽きもせずごみを拾っているウチは、賞をもらう前からずっとえらいんです。だから小説くらい好きに書かせてくれという気持ちが正直あった。ウチには小説という逃げ場があるけれど、これを本業でやっている人はまじすごい。どんな仕事もえらい、の頂点にある仕事」
第47回すばる文学賞・受賞者インタビュー 大田ステファニー歓人 | 集英社の月刊文芸誌「すばる」
https://subaru.shueisha.co.jp/bungakusho/history/interview/
あるいは三月ぬー