ゴーストワールド読み終わりました 暗黒青春ものというほど悲惨なことは全然起きないけど、どこにも行けない子たちの“痛さ”がリアルだった 最後劇的な別れが訪れるのかと思いきやそうでもなく、その分憂鬱で不思議な後味だった・・・地理的に移動しなくても心の距離って変化してくんだなってなんか切なくなってしまった

一緒にいるのは楽しいけど一緒にいたら望んだ人生は手に入らないからあなたとはお別れよ‼️って受験するけど落ちて、かと言ってズッ友だよ❤️みたいな話にもならず、どっちにしろかつてのようなニコイチ親友感みたいなノリではやってけないんだよね 自己実現が親友か、みたいな話ですら無いのほんとキツ・・・どっちか捨てればどっちかが確実に手に入るって発想自体幻想で、現実はどっちもまあまあ駄目っていう、ほんとただの人生の話なんだけど辛いよ

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バッドエンドにろハッピーエンドにしろ明確なオチがある作品って読み手は一定のラインでスッキリできるけど、ゴーストワールドは全くスッキリしなくて(褒めてる)、“青春の終わり”みたいなテーマってシビアなようでかなり甘かったんだなって気づいた 終わらず、ただ変わり果てていくのが現実なんだよな〜泣いちゃうよ

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