クリスマスもう過ぎてしまったけど、クリスマスの描写があって好きなのは「プレシャス」っていう映画だな。
「家族」とか「恋人」が現れて守ってくれて成長する感動モノじゃなくて、むしろ家族(ネグレクトする母親、レイプして妊娠させる父親)の外の教育を通して周りの友達や先生を信頼できるようになって、肉親から自立するという話で、教育や福祉ってその生育環境に関わらず人を守って生きやすくしてくれるものであるべきだよね・・と思う。
信用できる先生もレズビアンで恋人と幸せに暮らしていて、そこでクリスマスに匿ってもらった主人公が「同性愛者に偏見があったけれどそんなの関係ない。この人たちの賢い会話をお腹の子どもに聞かせてあげたい」と思う描写があって、いつもそこで泣けてしまう。(他のシーンでも泣けてしまうけど)

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