褒められたり好意的な態度をとってもらえると、嬉しいより先に「私は本来そんな風に思ってもらえるような人間ではないのに」と否定してしまうし、「そんな風」に思い続けてもらえるように頑張り続けなくてはと思うし、いつか化けの皮が剥がれて「そんな風」に思ってもらえなくなるかもしれない、という考えでいっぱいになってしまう。それは過小評価による自己防衛の一つであって、相手と交流を深めることを阻害する、らしい。
一体今までその自己防衛でどれだけの人を遠ざけてきてしまったんだろうと思うし、もしそういう過小評価が減ったらどれだけ楽になるのか、そして好意的に思ってくれている人を信じて交流できたら幸せだろうなと思う。そんなの絶対無理だと思っていたけれど、少しずつ変われるかもしれない。