ザレイズのシンフォニアイベント、私の好きなタイプのお話だった。うるっと来た。
(私はシンフォニアはプレーしたわけじゃなくて動画でストーリーを履修したから、ちゃんと把握できていないかも知れないけれど。)
遠い昔の、希望を持っていた頃のミトス(の記憶)は穏やかで、彼を変えてしまったものの苛烈さを思うと苦しくなる。今のミトスが、マーテルにその姿を見せたくないと思う気持ちも分かる。
でもマーテルは今のミトスを優しく受け止める。今のあなたには私達が一緒だから、と。
ミトス、ジーニアスの抱えているもの。差別、取り残される孤独、それをどう乗り越えていくか。
短いイベントの中に重いテーマとそれへの答えが、ギュッと詰め込まれていた気がする。
一人にしないこと。たくさん一緒の時を過ごして、それを覚えていること。
もちろん、今すぐ万事解決!ではないけど、希望を先に残していく。そういうお話で、とても良かったと思う。
ロイドは相変わらずロイドだった。この変わらなさがみんなに安心をもたらすんだろうな😌