https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221223/k10013932801000.html
大雪で物流に影響 新年用の餅が出荷できず 新潟
米どころの新潟では餅の生産が盛んで、このうち新潟市にある食品メーカーでは今の時期、新年用の鏡餅などの出荷がピークを迎えます。
ところが、これまでの大雪で高速道路が通行止めになったり、国道で車の立往生が発生したりした影響で運送会社の配送計画が乱れ、予定していたトラックが確保できない状況になっているということです。
22日と23日はほとんど出荷ができず、市内にある倉庫には餅が入れられた段ボールが山積みになっています。
24日にかけても積雪がさらに増えると予想されているため、メーカーではかき入れ時に起きた物流の混乱に頭を悩ませています。
マルシン食品の新保尚志専務は「売り上げがピークを迎える時期なのでここを逃すと大変厳しい。一刻も早く全国に出荷できるよう祈るばかりです」と話していました。