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マンガ章#5 電子マンガとWebtoon
凋落とまらぬ書籍雑誌、もはや出版全体の「4割」がマンガになってしまった空前絶後のマンガ国家日本(2位のフランスでも出版全体の10%未満、米国も3-4%)
ここに迫ってくるwebtoon市場で再び出版バブルが起こり始めている、、!
https://pivotmedia.co.jp/article/4055
これは電子書籍がほとんどマンガ売り上げによって下支えされているからであり、集英社・講談社が直近3年で急激に売り上げを伸ばしたのは、週刊マンガ誌の電子化・アプリ化に成功したからに他ならない。
マンガの電子化は決して容易だったわけではない。そもそも電子出版は古くから希求されてきた。
辞書はSHARPが1979年、新聞は読売新聞が1995年、書籍・コミックも電子書籍コンソーシアムが最初に配信を開始したのは1999年、携帯コミック配信や雑誌も2003年にはスタートしている。
マンガアプリも2013年のcomicoやGANMA!などを皮切りに2014~2015年でジャンプ+やマガポケなど大手出版社のものが乱立するものの、数年間にわたって赤字運営を続けてきた。それらが明確な収益ドライバーになるのはコロナ直後、皆の電子マンガ消費が急騰してからの話なのだ。