陸自に「沖縄防衛集団」創設へ…「師団」と「旅団」の中間の3000人規模
第15旅団は2010年に設立され、司令部を置く那覇駐屯地には、歩兵部隊にあたる普通科連隊のほか、防空を担う高射特科連隊、偵察隊など計約2000人の隊員を擁する。これにさらに普通科連隊一つを加え、沖縄防衛集団に格上げする計画だ。新編後の規模は3000人程度を見込んでいる。
引き続き、那覇駐屯地を拠点とし、新たな用地取得などは行わない見通しだ。
陸自の作戦部隊は九つの「師団」と、これに準じる六つの「旅団」に大別されるが、新編する「集団」は両者の中間の規模に位置づけられる。覇権主義的な動きを強める中国が台湾の武力統一に踏み切る可能性が指摘される中、台湾に近い南西諸島の防備を固めるため、旅団から集団への格上げが必要と判断した。
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202212030122.aspx?utm_medium=app&utm_source=cna.app&utm_campaign=inapp_share
因應台灣有事 日本擬創設沖繩防衛集團
日本政府防衛省為因應「台灣有事」(台灣發生事態),有意強化駐守沖繩的陸上自衛隊第15旅團,希望在2027年度前編成「沖繩防衛集團」,以便必要時能機動派遣部隊前往各離島。
日本讀賣新聞報導,防衛省已開始檢討創設「沖繩防衛集團」作為西南群島防衛核心的新部隊。目前想法是在陸上自衛隊第15旅團(駐地那霸市)增加部隊。不只一位日本政府相關人士透露上述訊息。
日本政府有意在12月要通過的防衛力整備計畫(現在的中期防衛力整備計畫)內,寫入沖繩防衛集團創設方針。
第15旅團成立於2010年,司令部位於那霸駐屯地,包括步兵部隊的普通科聯隊、負責防空的高射特科聯隊及偵察隊等,隊員數總計約2000人。
防衛省計劃在第15旅團再增加一個普通科聯隊,然後升格為「沖繩防衛集團」,總人數將多達約3000人。至於駐地依舊位於那霸駐屯地,預料不會再取得新的用地。