つばさの党のやつ、個別の案件を見れば「ヤバい奴は捕まえてオレの視界から消してくれ」で終わりなんだけど、一般論としてはすごくデリケートな話で、これをきっかけに立法がもう少し具体的な線引きを示したほうがいいケースですよね。

www3.nhk.or.jp/news/html/20230

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その後に考えたことなどを補足

最初、法律を個別の案件に適用するということは類似の案件にも適用されるということなので、立候補者が逮捕されるようなデリケートな案件は、捜査機関による解釈ではなく、立法による厳密な線引きが必要なのではと思いました。
このケースに選挙の自由妨害罪を適用するなら、今後さらに解釈を広げて、札幌の市民によるヤジの事件や、単に政権批判をした野党候補者の演説にも同じ法律が適用される危険性があるのではないかということです。

これに対しては、この件をきっかけに演説の邪魔になるヤジを規制していく方向で立法しよう(札幌のケースのような市民のヤジも取り締まれる法を作ろう)というヤバイ動きもあるようで、ジャーナリストの江川紹子さんなどは、そのような拙速な立法を許さぬよう、現行法の解釈で対応すべきとの立場のようです。
確かにそのような立法がされたら恐ろしいですね。

それと、TBSのPodcast「セイジドウラク」を聞いていたら、緑の党はこういう演説妨害に不慣れだからニュースになったけど、普段から右翼の妨害にさらされてる共産党とかならば、もっと上手にかわせたのでは?と言っていて、膝を叩きました。

podcasts.apple.com/jp/podcast/

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