何回か話してる気がする高原育ちエピソード
小学校の理科の実験で「水が沸騰する温度が何度か調べてみましょう」っていうのがあって、5人ずつくらいの班に分かれてそれぞれ計測して結果を発表していくの
どの班も97〜98℃くらいで、「へー、なんか半端な温度なんだなぁ」と思っていたら先生が「実は、水が沸騰する温度は100℃なんです」と言って全員宇宙猫みたいな感じになった
「私たちが今いるのは標高が高い場所です。標高が高くなると、水が沸騰する温度は低くなるんです。高い山の上ではもっと低い温度でも沸騰するんですよ。みなさんに実験してもらった結果では100℃になりませんでしたが、『水は100℃で沸騰する』と覚えてくださいね。これは理科のお約束なんです」