ゆうぞうさん、その良し悪しは別としていわゆる「いい奥さん」像の男性版だと思うんですよね。空気が読めて控えめに一歩下がってて。
結婚の成り行きも、モデルの方通りだったら普通にロマンス結婚にできたところをとらちゃんはあえて捻ってあったわけだけど、それも意図的に男性と女性を反転させるためにああなったんじゃないかな。「男性が社会的体裁として嫁を取り家庭を構える」というのをとらちゃんがやった。そしてゆうぞうさんは控えめに見せて、ある意味したたかに結婚まで持っていった嫁ポジション。
で、まあこういう成り行きで結婚したあとに全力でいい奥さんを全うした結果、愛が発生することはもちろんあるので、そういうことだったと思う。
とらちゃんがアロマに見えてしまったのは多分この構図を作ろうとした結果の副産物だったと思う。でも、あの脚本の方はどっかしらなんかしらで出してはくるんじゃないかと思ってるんだけどね