パンフレットのインタビューより引用:
「マラソンや駅伝の選手でゴールした後にぶっ倒れる人がいますけど、大自然の前ではああいうことはできないと思います。生命を維持したいという本能が先に立つので、夢だから是が非でもという衝動にはならない。頂上に着いたら倒れてもいいんだ!って思えたらいいんだけど、命がかかっていると、リミットを解除することは残念ながらできないんです」
こうした生存可能性への嗅覚が正確なところに、山野井さんの本質的な部分があるのではないかな。
三浦雄一郎さんくらいまで生き延びて欲しい。岡田准一さんのナレーションも違和感なくはまっていました。
--感想おわり