特例法。差し戻しの高裁では、5号要件が違憲判断となることがほとんど完全に確定しています。法曹の方に目安を伺いましたが、およそ半年くらいで、違憲判断が出ます。今回の4号違憲判決、そしてまもなくの5号違憲判断により、特例法の条文がすぐさま法律として無効になるわけではありません。短期的には国会議員に対して、法律を改正する義務が生じます。ただし、個々の家庭裁判所に性別変更を申請するトランスジェンダーの人たちについて、それぞれの家裁は、もう4号・5号を適用せず、スルーことが確実です。最高裁が違憲と判断した要件を使って、個々の性別訂正申し立てを審判することはありえないからです。そのため法改正を経ずとも、生殖腺のある人や、陰茎を切除していない人たちの戸籍訂正は認められるようになります。FtMの人たちはもう内摘なしでも戸変可、SRSを経ていないMtFの人は、あと半年で戸変できるようになります。ほんとに良かった、泣きそう。

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@yutoritakai 戸籍変更できたら、いわゆる性別適合手術もホルモン療法も保険適用になるんでしょうかね…………💭

トランスに対するホルモン治療としては保険適用にならないと思いますが、現状では戸変後のトランスの人たちには(なんらか別の疾患と読み替えて)保険適用でホルモンができるケースが多いので、そのように保険適用でホルモンができるようになる人は多いと思います。最後は個々のクリニック等の判断になる部分があるとは思いますが。

@yutoritakai 既に保険適用外のホルモン療法を行っていた場合、混合診療となるのかどうかと言うところも大事なところだと思います。
この場合は保険適用の対象外となるのであれば、大きな不利益となります。
厚生労働大臣が仕事をして保険外併用療養費扱いとなれば、既に保険適用外のホルモン療法をしていても、保険適用で性別再判定手術が保険適用になる可能性が出てくるのですが……

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