オリビアはホラースポットに行っては、そこであったこと(大抵は何事もないのでほぼ創作)を演劇風にしてお嬢様に伝えている元ジェンヌの執事なのですが、今回の冒険の内容を演劇にしてお嬢様に伝えたところ、セッションのラストダイスの演劇がなんとクリティカル!
腰が抜けました。
後日談ダイスを振る度、地味に逆転裁判を思い出します。
裁判が全て終わった後に登場人物が「最後まで腑に落ちなかったこと」を吐露し、主人公がその回答となる証拠品を突きつけることでオチとするんですけど、これに失敗すると事件は解決してるのに微妙な空気で終わるの笑うんですよね。成功すると気分がいいのだけど。
今回の後日談ダイスはクリティカル・ハード成功・ハード成功だったので全員オチまで完璧でしたね。
オリビアは、人生最高レベルの演技ができたとさえ感じたかもしれない。
舞台を降りてからも役者人生は続く……。
この最高の一人芝居を鑑賞したのがお嬢様一人だけってのがまた良いですよね。
シナリオと良い意味での化学反応が起きるタイプだったので、この探索者でいけてよかったと思います。他二人の探索者とも、事前に示し合わせておいた関係性がスパイスのように効いてましたね。結果めちゃくちゃ楽しかったです。