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カラオケ行こ!の実写映画を見た。中学生とヤクザという、実写にするとかなり厳しい設定の作品が、野木亜紀子さんの脚本のおかげで安心して見ていられたし原作を尊重しつつちゃんと実写にするうえで脚色もされていてよかった。「脚本家」の仕事がされていた。原作にひたすら「忠実」に作るのが正解というわけではなく、「改変」はどうしても発生するしやっていい というか改変しないとメディアミックスはできない

そして「カラオケ行こ!」の実写はこんなに素敵に作ってもらえたのにどうして「セクシー田中さん」も同じように作ってもらえなかったのか考えてしまって久しぶりにまた泣いた(※問題はあくまで制作工程。完成したドラマ自体は芦原先生の修正を反映したものなので、作品自体は素敵に作られてはいる)
芦原先生が求めていた「必ず原作に忠実に」の「忠実」は何もキャラクターのビジュアルを完全に再現しろとか一言一句原作どおりにしろとかカメラワークをコマ割り通りにしろとかそういうことじゃない。枝葉を変えることはあるだろうけど幹の部分は触るなって話のはず

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