マリー・アントワネットが「パンがないのならケーキを食べればいいじゃない」と言ったという史料は残っていないが、西晋恵帝が「(穀物がないのなら)なぜ肉粥を食べないのか」と無邪気に尋ねたという史料は残っている。この事実ほど中国の根強い文書主義を実感できたことない。

渡辺信一郎『中華の成立――唐代まで シリーズ 中国の歴史①』(岩波新書、2019)。社会制度の解説にかなり紙幅を割いていて政治上の出来事は必要最低限だけ触れる程度にとどめているのに、西晋の恵帝が暗愚なことにはしっかり言及しているため(163頁)、恵帝が極め付きのバカだったという印象が際立つ。

不定期に気になるものの調べるのが面倒くさすぎて諦める、という過程を繰り返しているもの → 「滋賀県内にある学校の校歌で歌詞に琵琶湖が存在しないものはあるのか?」「近隣の府県にも琵琶湖を歌ったものはあるのか?」

「混沌が死んだのは排泄のための穴を開けていなかったから」という説を提唱しているが、さすがに荘子の時代から2,000年以上経っていたら誰かひとりくらいは同じこと言っているやついるだろ、という期待のもとに神塚淑子『道教思想10講』(岩波新書、2020)を図書館で借りてきた。

月が明るいので夜中でも雲がくっきりと見えた。ジョギングしながら夜空の雲を眺めていたら、私が動いているのか雲が動いているのかよく分からなくなった。

「宮野真守のコードギアスに出ていた感は異常」と常々言っているが、当然宮野真守がコードギアス関連作品に出演していないということを前提に成立しているネタである。たまに「でも私の知らないパチスロやソシャゲのオリジナルキャラクターとして出演している可能性もあるよな…」と不安になってWikipediaで出演作を調べるが、やはり出演していなくて安心する。以上の流れをだいたい2〜3ヶ月に1回くらいのペースでやる。ちなみについさっきもやった。

『負けヒロインが多すぎる!』の画期的な点:乗児以外の八奈見を生み出したこと。

さらに言うと、私が図書カードを作れるような図書館は閉架書庫にしか置いておらず、取ってきてもらうように逐一職員とコミュニケーションを取らなければいけないのがコミュ障的にハードルが高い。

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とりあえず、つちうら古書倶楽部で『世家 上』と『世家 中』が各々1,000円と格安になっていたのを購入した。

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『史記』、図書館から借りて返却期限まで読みきらなければならないプレッシャーにさらされて読むような本じゃないな、ということに気付いたので、新釈漢文大系シリーズのものを少しずつ揃えていくことにした。

『新釈漢文大系』シリーズって今も補遺編として新しいものが出ているのか。『春秋公羊伝』と『春秋穀梁伝』を切に望む。

不要な月額サービスは不要な月額サービスを解約し忘れたことに気付いた瞬間に解約するとよい。同様に、ゴミの日に出し忘れたと気付いた瞬間にゴミをまとめるのがよい(ゴミの日ではないのでゴミを出してはならない)。

郭沫若の『卜辞通纂』デジコレで読めるやんけ。読んでもさっぱりわけわかめだが……。

発見即「面白そうだなーよし、買おう!」と思える値段ではないのでしばらく“見”で……

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モノからみた中国古代文化 衣食住行から科学芸術まで /東方学術翻訳叢書【最新刊】 上製
孫機/柿沼陽平 訳 toho-shoten.co.jp/toho-web/sea

平日は中国史、休日は中国史とオリエント~ローマ史の本を読むのが最近のルーティーンです。

【今日見た夢】SNSのアカウントを作った塩野七生が自作の宣伝をしていたら「『ヒストリエ』のネタバレやめてください!」という趣旨のリプライが殺到し炎上する。

ハドリアヌス、めちゃめちゃ成コミ作家のペンネーム向けの名前だと思うが使われていないのか。そのまま使えてしまうほど完成されているから敬遠しているのだろうか。

ゆずソフトのゲーム(『千恋*万花』)をプレイしているんだけど、SNSで感想を漁っていると『ガチ恋粘着獣』の検索避け表記である「カ゛千恋粘着獣」がよく引っかかる。

篠澤広の登場により、いま最もファンアートの更新が待ち遠しいイラストレーターがはいむらきよたかになった。

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