#読了 『なにかが首のまわりに』
ノベスキでおすすめされた本。ナイジェリアならではというか、その国で生まれ育った人間の視点のお話という系統がとても好きなので(ラシャムジャもそういう意味でチベットが知られるので好き)この本も興味深く読んでた。言葉の言い回しなどそういう言葉があるんだ! とそういう感覚があるんだ! がいっぱいあって、でも語っている内容としては「わかる……!」になる微妙に感じられる生きづらさの話であったりしておもしろかった。
死んだと(勝手に)思っていた男と再会して自分の過去をかえりみる教授の話「ゴースト」がいちばん好きだった。