9~10世紀ぐらいだと、親子で一字を共有する通字じゃなくて、「
兄弟で一字を共有する」のが主流なのよな。仮定で系譜を繋ぐときはこの辺を一応は気にしているけど、細かすぎて伝わらないポイントかもしれぬ。 #NMIH

・中国の輩行字に範を取ったと思われる「兄弟で一字を共有する」習慣が崩れて、通字が定着していく(最初は地方で、その後中央でも)
・「長男だから太郎、次男だから次郎」と出生順に基づいた通称を名乗る習慣が形骸化して、代々の当主が出生順によらず同じ通称を名乗るようになっていく
平安時代から戦国時代まで俯瞰してみるとこういう傾向が何となく見えてくるけど、学術的にどこまで研究されているのだろうか…

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伯叔使った兄弟の子達は、士~で揃える、その下は熟語になるように、更にその下は伯叔に戻るとか、なんか決まりが有った様な。

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