そういや「やさしい牢獄」は頂上戦争直後の話で、サボもエースも20歳でただでさえまだ“こども”の範疇なのに、特にサボの方は10歳までの本当にこどもだったころの気持ちが半分ぶり返した状態で新しい関係性を作らなきゃと戸惑ってグチャグチャになってて、ドラゴンとかマルコの明らかに年嵩の“おとな”たちはそれを察してるので、ある程度距離を置いて見守っていた(だからマルコはしばらく自分から動かなかったしサボに選択肢を与えるしドラゴンもそれほどサボを咎めない)っていう“おとな”と“こども”の要素を交えてるつもりだったっていうのを本のあとがきに書き忘れたので今ここに書きました