一次創作の一番酷い経歴持ちキャラの話なんだが(※正式に小説内で明かすまでにはまだ十話分くらい書かないとならない込み入った部分のネタバレ)
敵国に表向き留学という形でスパイとして潜入した母親がその国の貴族男性と恋に落ちるも、それが祖国の怒りを買い身ごもったまま引き戻され、産まれてすぐ母を毒殺されて養子として引き取られ母の役割を代わりに担わされる為にあれこれ(ハニートラップの為に性的なのも含めて)仕込まれ育てられる
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十歳辺りで実父の元に行かされて母の祖国のためにスパイとして働いていたけど、自身を国の道具や母の代わりではなくちゃんと一個人の少年として見てくれた主君に出会い、徐々に年相応の子供らしさを得てく
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その後母の祖国と完全に決別し、数年後ようやく主君の元で働ける年齢になった頃、目の前で主君が亡くなる
ってだいぶアレやな。救いようが無いな
主君には妻子が居たから思いを伝える事すら叶わなかったし(そのキャラも主君もどっちも作者の脳内じゃ受けだからこの二人をセルフ二次で救済しようにもCPにすら出来ない)
でも良い年こいたオッサンがトラウマのフラッシュバックとかに怯えて一人で震えて泣いてるのに興奮するタチだから…ごめんなってなってる
ずっとこのキャラのこの部分を語りたくて気付けば十年以上経過してるけど二次創作にばかり走るせいで一次創作書くの遅くて一人でじたばたもがいてる
若干の救済は入れはするけど人によってはバッドエンドに近そうに見えるメリバになるんだよな…