ちび6、重さを変える魔法とか使って7ちゃんにちょっかい出すやつの頭の上にどしんって落ちて欲しい。
契約結婚
好きと言い合ったがその後の関係性は変わらなかった67のふたり。
そんなとき7ちゃんの前に1台の魔道馬車。あれよあれよと連れてこられたのは公爵邸で、目の前には公爵夫妻。
「急なお願いなのだけれど、あの子の婚約者のふりをしてくれないかしら」
女神の口から放たれたセリフに固まる7ちゃん。
「な、なぜ、私なのでしょうか」
「ちょっと、厄介なご令嬢に目をつけ…いえ、絡ま…えーと、気に入られてしまったようでね」
「お見合いをさせろと煩いんだ。あの子には婚姻の自由があると断ってるんだが、合わせるだけでもと屋敷にまで定期的に訪問があってな」
「門前払いをするには少し配慮が必要な家でもあるのよね」
王弟殿下と名門貴族のアーノルド家のご夫妻でも少し配慮が必要な家柄、とは。と貴族に詳しくない7には分からず、とりあえず、私がロックマンの婚約者?!って頭を抱えることになる7ちゃんなのであった。
好きなものを好きなだけ。よく見えないものが見えてますがそっとしといてください。食べ物と推しの話しかしない。