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太陽の逆鱗 

月の国に月姫と太陽の君を害なすものはいないが、この2国の富と権力、無限の力を欲する他国がおり間者として紛れ込んでいた。
そして満月が過ぎた日は月姫が強力な太陽の力を蓄えているという噂から、月の寝殿から街へ降りてきていた7を攫う。
普段の水色に鮮やかな金が交じいる髪色を緩やかにまとめて、6が所用を片付けている間、友人ちと過ごそうと1人になったところを狙われた。
魔法で眠らされて馬車に乗せられた7は月の国から連れ出されてしまう。とたんに月姫を失った月の国から月が消えた。
魔力の供給源であった月姫の喪失で月は形を保てなくなり、太陽の力の受け皿が消えたことで6は力が肥大し暴走する兆しを感じる。
同時に月が消えた理由が月姫がこの国から居なくなったと言われて飛び出す。
7は太陽の君によって無事に助けられた。しかし、片割れを失いかけた太陽の君は大変不安定でしばらく月姫を離すことなく満月の日のように月の寝殿から出てくることはなかった。
満月の日に過ごした普段は太陽の色が混じる程度だった月姫の纏う色が、寝殿にしばらく閉じ込められた後は太陽の君のような蜂蜜のような髪色と黄金に輝く瞳になったとか。

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