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67の妄想話 

彼女とは色々あった。それでも、好きだといわれ、好きだと返し、お付き合いしているような関係を続けてきた。
恋人のような触れ合いだって許してくれてる。それでも、僕にとっては一世一代の告白だった。

「ナナリー・ヘル。美しき氷の魔女よ。僕と結婚してください」

「いやです」

即答で齎された返事に僕は固まった。
こんな醜態、あとにもさきにもこれ程のものはなかったと思う。いや、彼女相手では自信がないが。

そんな6のプロポーズを尽く断る7ちゃんと7ちゃんを追いかけ続ける6の話。

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