吉本ばななさん。全く同感。死なないでほしかった。この件で悪者探しをするのもまた違う

(引用

原作者として、長年、国内外のいろんな脚本家監督プロデューサーと巡り合いました。すばらしい人もいれば、最低の人もいました。悪気なく、面白くなる!と酷い脚色をする人もいました。意見を言っても、「原作者はデリケートだから」とダダをこねる幼児みたいにあやされることもありました。
作品に出てくるキャラクターは自分の子どもみたいなもので、ほんとうに耐えられないときは意見を言い受け入れられず悔しくて泣いた夜もありました。
脚本家もプロだから、自分の世界を描きたくなるのも当然でしょう。バランスが難しい問題です。
今わかることはどんな目にあっても良い原作は必ず長く残るということです。誰もそのときの作品を汚すことはできない、作者さえも。だから、死なないでほしかった。原作の田中さんや朱里ちゃんの真摯な思いやダンスというものの神聖さや奇跡は永遠です。
以下略
twitter.com/y_banana/status/17

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