ふとつけたBS日テレのドキュメンタリーで原爆を落とした爆撃機に2回とも搭乗していたアメリカ軍人の孫が、広島と長崎で2度被爆した人の孫が手を取り合って、被爆者の手記の場所をたどる番組をやっていた。「キノコ雲の上と下で」

アメリカの学校ではほんの1ページで原爆は正しかったと教えられたがやはり祖父がしたことは間違っていたと語るのをみて、両者が丁寧に対話を重ねて悲劇を繰り返さないようにしたいと話すのをみて、個人の行動こそに救いがある気がした。
同時に、この国のアジアへの加害について同じように疑問を持ち、被害者と交流しようとする人がどこにいてどんな活動してるのか私は知らないことを恥じた。