今日は、先日行った日系スーパーの掲示板でたまたま見つけたこちらの演劇を夫と見に行ってきました。
杉原千畝のことは知っていて興味はあったので、映画とか見たいなあとは思っていたのだけど結局本も映画もドキュメンタリーも見たことがなく。今回こういう機会があってよかったです。

日本人についての内容だったのでカナダ人は興味持つのかなぁ?と思ってチケット購入サイトに行ったらほとんど売り切れでびっくり。夫に聞いたら出演者の一人(アミタイ・マーモスタイン)がそこそこ有名な人らしい。

劇中には想定していたよりも日本語がたくさん出てきた。他にもドイツ語とか私の知らない言語の部分が少しありました。

パンフレットには脚本兼主演の日本人の方が、なぜこの内容にしたのかの理由も書いてあり、「歴史ものなんてやりたくないと思っていたけれど、『私は杉原千畝がいなかったら生きていない』と大切な友人から言われたのがキッカケだった」と。世界って広いけど、でもやっぱりどこかでみんなつながっているんだね。

内容も演技もとても良かったので、これからも色んなところで上演されてほしいです。

ウィキペディアで杉原千畝のページを見てたら(ちなみにものすごい情報量...)、中国、トルコ、スウェーデン、ポルトガルなどにも本国に背いてユダヤ人難民を逃がすためのビザを発給した外交官がいたとのことなのだけど、その後杉原さんよりもひどい目に遭っている人が多くて、悲しくなってしまった…😢

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