神奈川近代文学館の井伏鱒二展に行ってきました。
文アルパネルあるメンツの書簡多めお取り扱い。小説家や詩人の著名人との交流の広さはさすが……。手書き文字フェチ的にはポイント高い。
幼い頃、森鴎外になりすましお手紙を送った過去があり、それをのちに謝罪しているのが、なんともかわいかった。
「サヨナラだけが人生ダ」の直筆掛け軸とかあった。日常的に使っていた小物とか見ると「生きてたんだなぁ」という気持ちになる。
あと、「黒い雨」は取材していた人の手記を見せてもらおうと思ってたけど、亡くなった後すぐ処分されちゃったから構想やり直しになった、というエピソードが印象深かった。結構きちんと連絡とって取材していたらしい。