少女漫画が軽んじられてきた話が最近よくインターネット上で見受けられるけど、「少女漫画家は若い人をデビューさせて、法律や労働をわかっていない漫画家からどんどん搾取していく」という図式は昔からあって、(おそらく)今も続いているんだろうなぁ、という。
若い女の子にちやほやされたい編集者の欲もあるだろうし、読者と近い目線をもった「アイドル」としての漫画家であるためであろうし、アイドルや若手俳優と同じような方向性の存在なんだろう、と。
ちゃおスララといった漫画家養成セット、また漫画本誌のおまけでトレース台をつける企画など、憧れとしての少女漫画家という像を強くしていってるから、代々そうなんでしょうねぇ。