フォロー

女体に生まれてhappyとはお世辞にも言えないけど、だからといってトランスのための手術して別の肉体的ハンデを負う程、積極的に男女で性別を切り分けて生きてるわけではない。ノンバイナリーと明言するほどではないけど、生理も妊娠もやだ、って女性はめちゃくちゃいると思う。もちろんジェンダー的な女性らしさを嫌う人も。

私の場合は、生理のたびに衣服や寝具を汚してしまうことで自己肯定感をがくんと下げられたので、少なくとも女であることが好きとは思えない。

生まれついた性は変えようがなく、肉体的性を完全に変える手段がない現状で、自分の意思として男女どちらかの性を唱える、ということ自体に抵抗がある気持ちがある。
わざわざ自分の意思を性のどちらかに切り分けたくないし、医療的に必要なのは「生まれついた性」と「ホルモン治療」の履歴だけであるので、正直、自覚してる性のことを意識しないで生活したい。(誰を性的対象にしてるか、は関係がない)
男女どちらかに自分の精神を切り分けたくない人からしたら、「生まれついた性」を基準に置かれた方が、むしろ精神的に安定するのだと思う。それは私の意思と関係なく定められたものなので。

トランスの人の「自分の考えてる性と戸籍が一致してなきゃダメ」の気持ちがあんまり理解できなくて、それは治療を受けるため(そして付随する行政支援を受けるため)としか思ってないから。私の意識は女に固定してない。
自分の顔が理想とかけ離れてて不細工だなぁとと思ってても、あえて整形手術しないで、そのままにしてる感覚くらいのやつ。

たぶん男女を猛烈に意識しないとならない環境下におかれないと、そもそもそんなに自分の生まれついた性と、自認する性を突き詰める必要がない気がした。

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。