ファットフォビア(訳すなら「肥満嫌悪」とか)という言葉を知った。
かなり重要な言葉、概念かも。
わたしは小学3年生くらいの頃から太っていて、体型をずっと若い頃からかなり気にしてきた。
でも、「太ってても別にいいじゃん」って世界だったら、気にすることもなかったのかな??
このカラダだからこそ、愛してくれたヒトたち、エロさを覚えてくれたヒトたち、人柄の柔らかさを見出してくれたヒトたちも、たくさんいたのに。
わたしは世の中のファットフォビアを内面化して、させられて、じぶんのカラダ(イコールじぶん自身ありのまま、だろう)をなかなか肯定できない。
とあるヒトのTikTokの動画で、「この脂肪たち、この子たちは、悲しんだり傷ついたりしたとき、じぶんを、守ってくれるためについたもの。」と伝えてた。
わたしは小学校ですでにいじめられてて、それからナイーブな性格もあって、学校ではずっと緊張していて、給食も気持ち悪くてほとんど食べられなかった。
それで家に帰る頃にはとてもお腹がすききっていて、小3くらいから、自販機でジュースを買って飲んだり、袋ラーメンを作って食べることを覚え始めた。
これがきっかけで、帰宅後にたくさん食べるようになって、太っていったんだったと思う、確か。
外食でも緊張して最初しばらくは食べられないみたいな性格もあったから仕方なかったけど、安心安全に外でもご飯を食べられるって心理になれてたなら、色々と違ってたかな、と思う。
15歳のときには、痩せ願望から、テレビで見た摂食障害の「食べて戻す」を真似してしまい、結局それは30歳くらいまで、断続的に続いた。
自律神経も乱れたと思うし、いまに繋がってると思う。
肥満を嫌悪すると言うこと、痩身であることがいい、美しいという価値観、これらによって追い詰められてしまうことが、あるということ。
などなど、いまこの瞬間は、考えてみた。