『沈黙の艦隊』Amazon Prime Original
大沢たかお主演、玉木宏、江口洋介、水川あさみ、上戸彩ほか。
一気に観たくらい面白かった!個人的に『ガンニバル』と双璧。フィクションではあるけど仮に戦争になったらどうなるのか?とか政治的なヒリヒリするやり取りとか、原子力潜水艦の問題だけに限らず色々な問題提起されてるお話。
難しい事は置いといても潜水艦や海自の船、アメリカの空母や原潜とか沢山出てくるからミリオタ歓喜かも。CGもよく出来てる。
原作未読だから今後シーズン2でどうなるのかわからないけど、艦長の理想は理想のまま終わりそうな気はする。命をかけて訴えているんだろうけど、そもそも核保有国は🇺🇸だけじゃないしなぁ。早くシーズン2でどうなっていくのか確認したい、はよはよ!
『ハイジャック』AppleTV+ (全7話)
昨日と今日で一気見した。飛行機マニアなので楽しめたけど、飛行機マニアだからこそツッコミ所はあった。まずハイジャックが起きた時はsquawk7500を発信したら伝わるようになってるし、今の旅客機はトランスポンダを積んでるので位置情報はわかる。トラポンにかからないようにするには低空飛行しかない。映画『アウトブレイク』で軍のレーダーにかからないようにヘリが超低空飛行するのはその為。なので初手で何故機長がスコーク7500なり7700(緊急事態宣言)を出さなかったのかがわからんかった。
犯人が飛行機の素人ならスコークコードも知らんだろうし。と、横道にそれたけど飛行機マニア以外はそんな事気にせず楽しめるし、マニアでも普通に楽しめる作品でした。
横道の横道だけど、管制官役のイヴ・マイルズは私の長年の推しとラブシーンした事があるのでそれ思い出しちゃったよ
『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
Apple TV+
Apple版ゴジラドラマ。資本があるのでゴジラ他、CGやVFXの出来は良かった!
『バックドラフト』に出てたカート・ラッセルも出演してる。
内容的には怪獣のシーンが思ったより少なめで、人探しのシーンがかなり多めなのが気になった(いつも誰か探してんなという印象)
シン・ゴジラみたいに軍と怪獣の戦闘みたいなのはない(シーズン1までだから今後はあるのかも?)めちゃくちゃ気になる所でシーズンが終わるのはアメドラにありがち。
おま環かもしれないけど、字幕の文字がどうやっても黄色になってしまうので吹替で見るしかなくて、日本人俳優の日本語に声優さんのアフレコが乗ってるので慣れるまで違和感があった。🍎は字幕の色を白に直してください…
映画『すべての終わり』Netflix
ちょっと雰囲気がクローバーフィールドっぽい感じがする終末パニック映画。
⚠️ネタバレ含む⚠️
雰囲気は悪くない。突如何かが起きてシアトルにいる嫁と連絡が取れなくなった主人公(弁護士)が嫁の父さんとシカゴからシアトルまで車で向かう。途中で自動車整備の女の子も仲間になるんだけど、途中で彼女が離脱(その後彼女が死んだかも未回収で不明)。肋骨骨折で肺が傷ついてた義父は途中で死亡。ここまではパニック映画の逃亡ロードムービーっぽくて良かった。
何とかシアトルで嫁と合流出来たけど嫁の隣人?らしき陰謀論者の男に襲われて主人公は返り討ちで男を射殺。ここで突如、火山の噴火みたいな火災流が発生して主人公と嫁が車で逃げる。
ここで唐突に物語は終わる(・Д・)
え?待って。世界が終わりそうな原因は全くわからないままだし、主人公と嫁が逃げ切れたのかもわからないし、全てが未回収のまま終わってしまった。
映像の迫力はあったし、伏線回収までできてれば面白い映画だと思う。実際なんで評価低いんだろう?と思いながら見てたし。でも何もわからないまま終わったらそりゃ評価も低くなるわな…
映画『ナポレオン』AppleTV+
リドリー・スコット監督、ホアキン・フェニックス主演。尺は2時間38分。平日に見るにはちょっと長め。15+の時点でお察しですがご家族やお子さんと見るには冷え冷えになる箇所が幾つか点在します。あとフランス革命、マリー・アントワネット、ロベスピエールから想像してください。まぁ戦闘シーンもあるので流血は当然あります。映像や音楽、戦闘シーンは妥協無しに素晴らしい。流石製作費2億ドル(300億2200万円)
⚠️ネタバレ有り⚠️
ナポレオンの戦闘部分にフォーカスされた映画なのかなと思って見たんだけど(戦争映画だと思ってた)、ジョセフィーヌとナポレオンの物語という見せ方だった。嫁大好きで、遠征してても早く嫁に会いたくてたまらんのに、当の嫁は若いイケメンと浮気してるという。。そして嫁大好きなのに嫁に子供が出来ないから離婚するしかなくて、そこからナポレオンの聚落が始まる。ロシア遠征失敗は冬の寒さを侮り過ぎたね。このロシア戦の戦闘シーンと最後のワーテルローの戦いが凄くしっかり映像化されてた。
個人的に歴史物は好きなので面白かったけど、ジョセフィーヌへの想いが軸なら後半部ももうちょい匂わせても良かったかも。ラストに回収はしてるけどね。
ディザスター映画好きとしては災害への備えはやっておかないとと思ってるので家族で2週間分は水や食料は備蓄してる。きちんとこれ運ぶ用の120kgまで運べるキャンピングキャリーも買ってある。小銭は停電になると電子周りが使えないから気がついた時に足してる。後は重い物背負うの無理だからリュックは軽くしてキャリーリュックにしっかり入れてる。
過剰防衛なんだけとね [添付: 6 枚の画像]
映画『イニシェリン島の精霊』Disney+
コリン・ファレル主演。主要キャストがほぼアイルランド出身者で架空のアイルランドの島を舞台にした物語。1923年のアイルランドの時代背景がわからないと薄ぼんやりとしか最初は理解できなかったかも。当時のアイルランドではイングランド領になった地区とその他で内戦が続いていた。この辺の知識だけは事前に知ってても良いかも(私は視聴後に調べた)
⚠️ネタバレ有り⚠️
この映画は観た後に解説読まないと裏テーマが日本人にはわかりにくい映画だと思う。主人公のパードリックがコルムから突然絶縁され、話しかけたら(コルム自身の)指を切ると言われ、実際コルムは5本の指を全部切る。ただ憎まれてる訳ではなく今後の人生に必要とされなくなったんだけど、そこで距離を置けなかったのはパードリックの深い孤独があったのかな。
この字数だと纏めきれないけどアイルランドがずっと内戦を繰り返していたように、パードリックとコルムも"内戦"を繰り返していくんだろうなと思わせる終わり方だった。映画全体がメタファーで裏テーマがあるのでとても難しい。私はこの映画は面白いと感じたけど、近年で1番説明が難しい映画かもしれない。
『SHOGUN 将軍』Disney+
2話まで見ました。ハリウッドが作るへんてこ時代劇ではなくきちんとした時代劇。
映像や音楽は流石ハリウッドで日本の美があるし、特に光や灯りの演出が美しい。
内容は日本史を勉強してない海外の人はこれわかるのかな?とちょっと疑問に思った。日本人でも戦国時代の登場人物を脳内変換できないと歴史上の人物の名前とごっちゃになるかも。
とりあえずブラックソーン(遭難してきたイギリス人)は三浦按針、真田広之が徳川家康、平岳大が石田三成、サワイアンナが細川ガラシャ、西岡徳馬が細川藤孝、淀殿が二階堂ふみ、浅野忠信が本田忠勝かな。キャラ名は違うけどこれで脳内変換したらスルッと頭に入ると思う
映画『ノマドランド』Disney+
いつもの如く全く事前知識を入れず視聴。
悠々自適で大自然をキャンピングカーで旅するお話だと思っていたら、とんでもなく辛い現実を突きつけられた感が…
⚠️ネタバレあり⚠️
日本だとキャンピングカーって生活に余裕がある+アウトドアな趣味ってイメージだし、ノマドワーカーとかスタバでMacBook使って優雅に仕事してるイメージだったので60代の高齢に差し掛かった女性が車上生活でポータブルトイレで用を足し、川で全裸でプカプカ浮き、季節労働をしながら放浪する様は見ていて不安しかなかった。思ってたんと違う…
最後希望が見えそうな終わり方で良かったけど、こういう生活って車内で亡くなってたりとかあるんだろうなぁ。ファーンがノマドから離れられなかった理由が最後の方で明らかになるけど私が死んだ旦那なら生きてる奥さんには幸せに暮らしてほしいし、急いで自分の所にきてほしくはないかな。
考えさせられるけど、これはなかなかの鬱映画だぞ。切実な感じできっつい。
独り言だったり趣味の事だったり。
好きな映画や海外ドラマは固定トゥート🎥
意識低い系で娯楽として視聴したいスタイル。
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