映画『コーダあいのうた』Netflix
アカデミー賞3部門受賞作品をようやく見た。
尺は1時間52分で2時間以内。
主人公のルビー以外、両親、兄が聾者という環境。
⚠️ネタバレあり⚠️
誤解を恐れず言うならアカデミーが好きそうな題材だなと思った。娯楽映画ではなく、見ているこちら側に考えさせるスタイル。
私はルビーがかわいそうに思えてしまった。家族を支えたい気持ちはあるんだろうけど、そのせいでルビーは夢を諦めかけてる。両親はルビーが手伝うのが当たり前みたいな感じだし、唯一お兄ちゃんだけがツンデレ気味に妹の夢を応援してくれてるのが救いというか。でもきちんと救いがある終わり方なのでその辺は安心してほしい。
視聴後wikiを読むと聾者の方からはやはり描かれ方に違和感がある人も少なくなさそうだ。
この手の題材は私は明確な感想は控えてる。わかるって言うのは嘘になるしね。