映画『スーパーノヴァ(2020)』アマプラ
コリン・ファース、スタンリー・トゥッチ。
以前からスタンリー・トゥッチ(プラダを着た悪魔のナイジェル)とマーク・ストロング(キングスマンのマーリン)が似てるし、なんかこれを見ちゃうとガラハッドとマーリンが…となったら困るなと思って封印してた映画。
結果、スタンリーとマークは似てはいるけど、コリンの隣にいるとやっぱり違いが歴然なので大丈夫でした。マークの方が背が高いしガッチリしてるからね。
⚠️ネタバレ有り⚠️
この話は高齢のゲイカップルの片方が認知症に罹ってしまう話なのでテーマとしてはかなり重いです。どちらの気持ちもわかる。忘れてしまっても生きていてほしいと言うのも、相手に迷惑をかけたくないという気持も。
ただ個人的な見解を書くと、認知症が進む前に自死して迷惑をかけるのを避けるという考えはなんか違うなと。自死の時点で相手の心に深く傷を付けるし、警察やら何やら迷惑は度の道かけるのだ。究極の自分勝手な逃げでしかない。
この辺は見る人の死生観に左右されそうだけど、なかなか考えさせられるテーマだった。
因みに結構ラブシーンはあった。シングルマンくらいだと思って軽く見始めて目が点になった。